ふじたなおゆきの議〜日々是感動〜

科学が地球を滅ぼすことのないように

ジュネーブで高速加速器の実験。

粒子を光速に限りなく近づけて、衝突させ、

そのときどうなるかということを見る実験だ。

もしかしたら、人類史上最大の発見がそこでみつかるかもしれない。

<多次元の世界が証明される可能性>

があるそうだ。

ハーバード大学のリサランドール等の仮説が証明されるかもしれない。

そんな触れ込みの実験、

何か分かったのだろうか?

おそらく、大々的に発表されていないので、

今現在では、まだ成果が上がっていないのだろう?

数年前、この実験の話を聞いて

こんなことを考えた

人類が科学を発展させていくことは

本当にいいことなのだろうか?

僕は不安に思うことがあるんだ。

みんなはない?

人類は、いずれ滅びるだろう?

この地球も、太陽も、寿命がある。

そして、この宇宙でさえ、

いつの日かなくなるかもしれない。

 

それはおそらく、決まっていることなのかもしれない。

 

だけど、僕は、

たとえ、そうだったとしても、

いつの日か、僕らの子孫が

全て滅亡する時期が来ることが分かっていたとしても、

今日、

大輝や、その仲間たちのために、

そして、1000年後の子どもたちのために、

人類に少しでも

明るい未来があればいいなって思うし、

そのための努力をしたいって思っている。

 

「たとえ、明日、地球が滅びるとしても、

<木を植える男>になりたいんだ。」

 

だからこそ、僕は安全保障なんて

いまどき流行らない分野を専門としたんだ。

戦争のない世の中を作りたい、、、、

そう思ったんだ。

 

::::::

 

ジュネーブの実験がはじまったとき考えた

 

その実験は、

高速加速器を使い、

粒子を光のスピードに近づける。

そこには尋常ではない世界が広がり、

尋常ではないエネルギが存在する。

僕は、すこし不安を覚えていた。

杞憂に終わってくれたらいい。

人類がまだみたことのない、

世界がそこでみれるかもという興味とともに、

僕は不安を覚えていたんだ。

 

科学の「光」と「影」を考える。

 

今から100年ほど前、

アインシュタインが相対性理論を確立する。

 

それは、ニュートン力学の時代なら、

<時間の速さ>を一定としていた常識を覆し、

<光の速さ>を一定とし、<時間>は一定ではないと、

した画期的な科学の進歩だった。

 

だが、同時に、

世界一有名な化学式

E=mc²

というものを地上に生みだす。

 

ニュートンの時代は、エネルギは、

E=1/2mv²

で表わされた。

つまり、質量mと速度vでエネルギは決まる。

動いているものにエネルギを求めていたのが、

アインシュタインが

動いていない物体にも、

質量m自体にc(=光速)の二乗というとてつもない大きさの

エネルギが存在することを発見することになる。

結局、この式がうまれたせいで、

原子爆弾が発明され、

そして、ヒロシマ、ナガサキの悲劇となる。

(もちろん、原子力というクリーンエネルギが作られるというプラスの面もある。

原子力発電がプラスかは議論があると思うが、、、。)

 

今、人類は、それを上回る発見をしようとしているのではないか、

僕は時々不安になる。

アインシュタインの発見が、

結果として、

原子爆弾の発明を導き、

人類を3000回以上抹殺できるだけの量の核兵器を作り上げたように。

 

いや、それ以上の脅威を人間に与えるのではないだろうか?

 

ジュネーブの高速加速器で僕ら人類が到達する境地とは何なのか?

ほとんどの物理学者は想像することすらできない。

ひとによっては、ブラックホールができるというひともいる。

 

不安だった実験も

NHKで特集されていたリサランドールも

最近ではその成果を聞かないで済んでいる

 

これで良かったと思う気持ちと

知りたい

もっと知りたいと言う自分

 

結果を知ろうとする人間の心はとめられない。

だとするなら、

その結果、人類が垣間見るもの、

そのコントロールをどうするかに、

人類の叡智が問われている。

 

大輝が子供の頃見ていたウルトラマンガイヤ

 

そこに出てくる

ウルトラマンアグルの言葉を書いた。

 

「人類を守ることと、地球を守ることは違うんだ。」

 

確かに違うかもしれない。

しかし、ジュネーブの実験のような恐ろしいエネルギーをともなう

実験の話を聞くと

その結果を

コントロールすることは、

もしかしたら、

「人類を守ることであると同時に、地球を守ることになるかもしれない」って思う。

 

この実験に限らず、

これから人類が見ようとする科学の地平は

何をもたらすのだろう

そのとき、僕らの未来を

大輝の未来を、

子どもたちの未来を

人類の未来を

地球の未来を、

あるいは、宇宙の未来を

破壊することのないよう、

僕は

僕のできることで

努力していきたいと思う。

 

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