僕が就活中の時
20代の前半流れていた音楽・・・
「どんなときも」
槇原敬之さんのほぼデビュー曲になるのかな?・・・
僕はその歌でずっと勇気をもらって来た
今日、ふとネットを見ると
女優の松岡茉優さんがその曲を歌っていた
あの時代
未来が見えなくて
でも、だからこそワクワクしていた自分がいた
何者でもない自分が
いつか何者かになるんだって・・・
そう思ってた
根拠はないし滑稽だけど
だけど僕は夢で体がいっぱいだった
具体的でないけど
何かで体がいっぱいだった
「どんなときも」
の2番の歌詞で槇原さんはこんな言葉をくれるんだ
「もしも他の誰かを知らずに傷つけても
絶対譲れない夢が僕にはあるよ
昔はよかったねと
いつも口にしながら
生きていくのは本当にいやだから」
そうだ、30年前の僕はその歌詞を何十回も何百回も口ずさんでいた
そして30年経った今、
当時の未来に僕は立っている
一つだけ言えることがある
僕は人生で1度たりとも
「昔は良かった」
と思ったことがない
50になった今も
これからすごいことになる
面白いことになるって思っている
この気持ちがどこまで続くのか分からないが
少なくとも
社会人になるときの
まだ青かった僕にこう言いたい
どんなときも
震えるほど高揚して口ずさんでいた
20代前半の僕に言いたい
大丈夫
30年後のお前には
誰にも譲れない夢があるからって・・・
30年後のお前は
昔が良かったなんて
一ミリも思ってないって・・・
この30年間
もちろんたくさんのことがあった
歓喜で満たされた素晴らしい時間も
なんで?と頭の中で繰り返し続けた苦しい思い出も
涙が流れても流れても止まらない悲しいベッド上も
歯軋りで歯が折れるかもしれないと思ったほどの悔しい夜も
君は数かぎりない経験をするんだよって
でも、
だからこそ、
君は、今でも人生は面白いって思えるし
これからもっと面白ことがあるって思えるんだよって
そう伝えたい
今だって
30年前の僕が思うほど僕はうまくいってないかもしれない
でもね
一つ言えることがある
今も僕は
「どんなときも」
を聞くだけで
心が揺さぶられる自分でいれているよって・・・
感動する心も
チャレンジする心も
失っていないよって・・・
そのことだけは
間違いなく言える
さあ、
どんなときも・・・
の歌詞を思い出せ
「どんなときも
僕が僕らしくあるために
好きなものは好きと言える気持ち抱きしめたい
どんなときも
迷い探し続ける日々が答えになること
僕は知っているから・・・」
好きなものは好きと言おう
迷い探し続ける日々
それ自体が答えなんだ
なんか
涙出て来た
うん
なんか
エネルギー出て来た
夢を持つこと
チャレンジすること
それこそが
僕の生き方だ
だから
あの日
30年前のあの日
僕はこの歌で心を震わせていたんだ
そうだ
思い出した
僕はいつだって
いつだって
どんなときも
を口ずさんで生きて来たんだ
さて、
50歳
人生をさらに加速させたい
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